目白散歩 その2 建築散歩
おとめ山公園を出て、すぐ目の前の急な階段を上がると、
そこは、豪邸が建ち並ぶ高級住宅地。
その中でも、パッと目を惹く洋館。
日立目白クラブ
↓
http://www.ee-tokyo.com/kenzoubutsu/mejiro-kurabu/mejiro-kurabu.html
もともとは、宮内省が建設した建物。
学習院旧制高等科に通う男子生徒のための寄宿舎として昭和3年に
建てられ、「昭和寮」と呼ばれていたらしい。
昭和28年(1953年)からは日立製作所の所有となり、
「日立目白クラブ」というみたい。
内装なこちらで見れましたよ
↓
http://www006.upp.so-net.ne.jp/jsc/gakushuin/showa.htm
建設当時に流行していたスパニッシュスタイルの白亜の建物。
入り口の扉が閉まってたから内装を見れなかったのが残念!
真っ白な壁に、赤いスペイン瓦がかわいらしいですね〜。
アーチ窓とか、十字のデザインとか。
こちらは、偶然発見したんだけど、日立目白クラブから
歩いてすぐのところにある教会。
目白ヶ丘教会
電線じゃま・・・(T_T)
美しいデザインの教会だなぁと思って思わず写真撮って
帰ってきたんだけど、
あとで調べたら、遠藤新という建築家の晩年の作品(昭和25年完成)。
フランク・ロイド・ライトのお弟子さんですね。
遠藤新
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E8%97%A4%E6%96%B0
この目白辺りは、とっても雰囲気が良い街です。
高級住宅地なんだけど、成城などのような派手さがなくて、
静かでお上品な印象。
旦那様は目白が好きで、たまに一人でバイクを走らせてプラッと
散策してるみたいだけど、何か彼が好きななのわかる気がするな。