建築お散歩。自由学園明日館へ。

目白でお散歩したあと、そのまま目白から池袋まで住宅地を
クネクネ歩き、南池袋にある自由学園明日館まで。

大正１０年に、有名建築家フランク・ロイド・ライトが設計した
建物です！建築好きな人は絶対見てるはず。
旦那様ももちろん、東京に来てすぐ見に行ったみたい。

この、明日館の建設にあったって、自由学園の創設者である
羽仁夫妻にフランク・ロイド・ライトを推薦したのは、
遠藤新らしいよ。

遠藤新といえば・・・ここに来る前に偶然発見した
「目白ヶ丘教会」を設計した建築家さんですね。
ほんと、たまたまなんやけど、すごい偶然。（笑）

遠藤新は、ライトのお弟子さんで、帝国ホテル設計の為に
来日してたライトの助手をしてはったらしく、
羽仁夫妻は遠藤新の友人で・・・という縁があり、
ライトと羽仁夫妻を紹介しはったとか。

日本国内で残っているフランク・ロイド・ライトの建物は、
この自由学園明日館と、
兵庫県芦屋にある「ヨドコウ迎賓館」。

あとは、愛知県の明治村に移築されている、
「帝国ホテル中央玄関」
　↓
http://www.meijimura.com/visit/s67.asp#a01

と、説明が長くなったけど、要するに、
とっても貴重な建物な建物な訳ですね！！！

建物公開をされていて、４００円。

幾何学模様の大きな窓のあるホールでは、
２００円で、珈琲か紅茶＋クッキーかケーキのお茶を
することが出来ます！

ホールの二階（ロフトのようになっていた）には、
ライトのミニミュージアムになっていました。

平日の昼過ぎということもあり、見学者は一人、二人。

静か〜な建物内で、木の床を歩く足音だけが聞こえてました。

日本に３つしか現存していないライト建築の中のひとつを見た！と
ちょっと嬉しくなって旦那様に話したところ、

「俺、アメリカに見に行ったから」とサラッと一言。

ま、負けた・・・（Ｔ＿Ｔ）／~~