建築事務所のカフェ。
曇り空の土曜日。
うどん屋でお昼ご飯を食べて、
人形町の人形焼のお店をチラ見し、
水天宮を訪れ、河童と犬をヨシヨシして、
これからが、本番（笑）
本番というか、ここに行きたいが為に人形町まで来たんです。
ネットで発見し、旦那様が好きそうやな〜と思って
この日に、声を掛けてみたところ、早速、「今日行こう」と。
ということで、二人して普段は来ない人形町あたりまで
メトロに揺られて来たわけなんです。
人形町駅から歩いて４，５分のところにある、こちら。
知らないと通り過ぎてしまいそうな感じ。
一見、事務所とかアトリエのように見えますが、
こちら、３階建ての建物全体が設計事務所さんの持ち物で、
３階に設計事務所、２階は貸しギャラリー、
そして、１階はカフェとして普通の人が自由に利用できるんです。
Architects Office（アーキテクツ オフィス）
↓
http://www.rvstone.com/
設計事務所の打合せ、北欧家具や白山陶器の展示販売なども
されている空間で、
置かれているのは、有名デザイナーの有名ソファーや椅子！！！
本棚には、建築や家具、設計関連の雑誌など書籍が沢山あり、
私達二人にとってはまるで天国（笑）
建築や北欧家具に興味のない人でも、
すわり心地最高のゆったりとしたソファに座って、
焙煎にこだわった美味しい珈琲を頂きながら、
静かにゆったりと読書出来る、とても良い空間だと思うな〜。
こんな感じですよ。（ホームページより）
↓
http://www.rvstone.com/cafe/index.html
私がこのカフェを知った記事はこちらのサイトです。
↓
http://www.tokyocafestyle.com/cafe/nihonbashi/Architects-Office
超有名なデザイナーの、超超有名な椅子やソファが置かれていて、
「どれに座ろう〜」と迷いますね。
椅子好きな彼が選んだのは、彼の好きなフィン・ユールのソファ。
その他にも、ナナ・ディッツェル、コフォード・ラーセン、
ヤコブ・ケア、シグード・レッセルなどの椅子が並び、
座り心地を試せるようになっていましたよ。
こういうことでもないと、座るどころか触れることも出来ない
超高級な椅子ばかり・・・貴重です！
フィン・ユールのチェア、こんな感じのデザインですね。
↓
http://www.onecollection.com/site/collection/index.php
ちなみに、私が好きなのは・・・
フィン・ユールのソファーもとっても好きなんですが、
前から好きなのは、このデザイナーの椅子！
アルネ・ヤコブセンの「エッグチェア」です。
http://www.morphica.jp/jsp/leaf/index.jsp?query.productid=00001402
身体を包み込むようなデザインが、座り心地良さそうでしょ。
以前、京都にある「国立国会図書館・関西館」のロビーで
真っ赤なエッグチェアを見て、それからファンです。
ちなみに・・・７０万円くらいですね（笑）
椅子本や建築関係の書籍が沢山あり、お互い無言で熟読しちゃいました。
そうそう、旦那様の部屋にある、彼の椅子も載ってましたね。
豊口克平さんという日本のデザイナーさんので、
スポークチェアという椅子です。
http://www.malsyo.co.jp/tendo_S5027.html
これね、私もたまに昼間隠れて座ってるんですけどね、
座面が低く、そして広いから、
正座したりあぐらかいても（お下品がバレた・・・笑）、
足が出なくって、とっても座り心地いいんですよね。
背面がハイバックになってるし、背もたれに体重かけても
安定感があって、落ち着きますね。
そして、面白い本があったので、私はこちらを熟読。
↓
関西出身の建築家さんの本だけあって、話が面白い（笑）
安藤忠雄さんの講演会で聞いたときにも、
「やっぱり関西人って話面白いなぁ」って思ったけど、
この方の本もそういう感じ。
そして、カフェなのでもちろん珈琲も頂きました。
白山陶器
↓
http://www1.ocn.ne.jp/~hakusan/home.htm
このカップ、ちょいと感動しちゃいました。
とっても持ちやすくなってるんですよね。
指の形にカップにくぼみがありました。
帰ってきて調べてみると、どうも、こちらですよね。
↓
http://www1.ocn.ne.jp/~hakusan/GDA2006.htm
白山陶器のホームページを見てみると、
どの食器もシンプルなデザインで、でも、パッと目を惹くモノ。
リラックマ皿も絶対に手放せない私だけど、
こういうシンプルな食器類にも惹かれてしまいます。
