旧岩崎邸庭園へ。

土曜日、仕事の後、旦那様と湯島駅のドトールで待ち合わせ。

目的地は・・・

台東区池之端にある、「旧岩崎邸庭園」へ。
三菱創設者・岩崎家本邸です。

ジョサイア・コンドルが設計して、明治２９年に建った洋館です。

去年のＮＨＫ大河ドラマで岩崎さんが登場してたせいか、
閉館１時間前だというのに結構人がいはりましたよ。

天井が高く、部屋ごとに壁紙や照明の雰囲気が違ってました。
何室かには、「金唐紙」とよばれるとっても豪華な壁紙が使われていて、
修復工事をされて忠実に復元されているとか。

邸宅内は写真撮影禁止だったので、残念ですが・・・
上のサイトで様子はわかってもらえるかなぁ。

一枚だけ・・・。天井が高かった！

こちらは庭側から邸宅を見たところ。
ベランダがとても素敵ですね。

日本には「ベランダ」というものがなく、このコンドルさんが
東洋からの取り入れたのが最初だとか。

隣にはビリヤード小屋がありました。
スイスの山小屋風の木造の建物。
小屋といっても、我が家のマンションよりも広い・・・（＋＿＋）

洋館の庭で「アカンサス」を発見！

内装で見たことはあったけど、実際の植物を見たのは初めてでした。

昔の洋館を見に行ったりしたらいつも思うんやけど、
今見ても「オシャレやなぁ。素敵やなぁ」って思うんやから、
建てられた当時は、とっても目を惹く存在やったんやろうなぁって。

今回の旧岩崎邸も、明治２９年に建てられてるわけで、
今以上に目立った存在、注目される建物やったんでしょうねぇ。

そのころの様子をチラッと見てみたい気がしますよね。
高いものが何もないところに、こんな立派な洋館が建っていて、
その周りには和館、芝、庭園が広がっていて・・・
きっと、この洋館から不忍池も見えたんでしょうね。