久々の建築散歩 - さや散歩

青山のイタリアンで昼ごはんを食べた後、六本木へ。

六本木といえば・・・「六本木ヒルズ」

でも、今回はヒルズではなく、そのヒルズのすぐ近くにある
建物へ。

1955年(昭和30年)に前川國男、坂倉準三、吉村順三の三氏の
共同設計によって建てられたもので、
1976年(昭和51年)には前川國男氏の設計により旧館の改修と
新館の増築されたとか。

今朝（土曜日）の朝日新聞に小さく記事が出てて、
旦那様に聞くとその建物は見たことが無いというので、
行ってみることになった。

久々の建築散歩。

正面玄関の前に立つと、ガラスの向こうに中庭が見えてる！
明るいな〜

ロビーも広いわけじゃないけど、全部ガラス張りなのと、
向こう側がお庭になってるのとで、とても開放感があって
広々した感じ。

中庭に面してカフェがありました。
入ってみようか・・・とメニューを見ると、
コーラ\６５０、オレンジジュース\９４５・・・

帰りの喫茶店で我慢しよ〜（笑）

ロビーのソファに座って、ぼ〜っと中庭を眺めながら一息。
六本木ヒルズが目の前にある大都会の真ん中やのに、
とっても静か。緑が沢山で、ゆっくりした時間が流れてる。

クラシカルな建物と、この自然。
とても六本木にいるとは思えへんなぁ。

六本木っていったら、「東京２４時」とかでパトカーや警察が
走りまわってはるイメージが強いんやけどさ。

どんどん新しいマンションやビルが建ってて、来るたびに、
あ、こんなんなかった！あ、ここ無くなって違う店になってる！
って思うくらい時間の流れるスピードが速い街やけど、
こういうゆっくりした時間が流れてるところもあるんやね〜。

六本木の建築散歩、なかなか面白いかも！
また来よう。