実家に里帰りしてから産むまでの一ヶ月、
散歩も兼ねて近くの図書館へ通っていました。
ま、週に3回ほど。(笑)

臨月だけどあまりお腹が出てなかったし、
もともと丸顔で足も太いこともあってか、
出産する前日まで妊婦だと気づかれなかったり。
平日の昼間に週3回も通うなんて、かなり暇な
お気楽主婦と思われただろうなぁ・・・

堂場瞬一新堂冬樹、小手鞠さんなど好きな作家さんの
本を借りてきて読んでました。

島本理生さんの『君が降る日』という本も借りて
読みました。

http://fudatsuki.cocolog-nifty.com/dokusho_one_hundred/2011/01/post-8ae1.html

その中に出てきた、谷川俊太郎さんの詩が、
とても心にぐっときて、その詩の本も借りてみました。


谷川俊太郎 『あなたはそこに』

こちらで前文が読めますよ

http://yohyo.blog.so-net.ne.jp/2007-01-11-2

「世界でいちばん短い恋愛小説」
谷川俊太郎の詩に、『天国の本屋』の田中渉の絵。


「世界でいちばん短い恋愛小説」という紹介文が
ぴったりとくる、心にぐっとくる詩でした。

絵も優しいタッチで、詩のイメージにぴったりでした。

詩の中の、
「ほんとうに出会った者に別れはこない」という一文が、
島本理生さんの『君が降る日』の内容にぴた〜っときて、
最後まで読んでから、もう一度読み返しました。

きっと、いろんな図書館にもあるんじゃないかな。