藤城清治さん 自宅スタジオ展へ。
本日は、珍しくお出掛けです。お散歩ではなく、お出掛け(笑)
洗足辺りへ行くのも初めてなら、東急目黒線に乗るのも初めて。
目黒には、庭園美術館に行くときとか、目黒川の桜並木を歩いたときとか、
数えるほどしか来てない気がするなぁ。
洗足駅で降りて地上に上がると、目の前に看板。
そうそうそう、これに行きたいのよ、私は!!!(笑)
藤城清治 影絵の世界
↓
http://www.seiji-fujishiro.com/
何年か前、銀座の教文館で開催されてた影絵展を観にいってから、
私はこの藤城清治さんのファンなんです。
ポストカードやカレンダーではよく目にする藤城さんの影絵だけど、
なかなか展示をみることは出来ない。
しかも、今回は20年ぶりに自宅スタジオで展示会をされるということで、
ずっと楽しみにしてたんです!!!
洗足駅から、閑静な住宅地(高級な住宅地だと思う。広いしオシャレだし)を
テクテクと歩いていくと、見えてきました。
美術館やホールでの展示とはまた違って、自宅での展示会。
こういうの初めて!入り口もこじんまりとしてて、良い感じ。
楽しみ!
モノクロの影絵から始まり、とってもカラフルでポップな雰囲気のカラーの
影絵など60点が展示されてました。
ウッディな室内で、薄暗く照明を落としてあって、その中に、後ろから光を
あてられた影絵が浮かび上がっていて、とても幻想的というか、
素敵な展示でしたよ!
爆笑問題の太田光さんの小説『マボロシの鳥』を絵本化した原画40点も
展示されていました。
藤城清治さんの影絵に出会うまで、影絵って、とても地味なイメージが
あって、色であらわすと、黒とか灰色とか、とても暗いイメージでした。
でも、この藤城清治さんの影絵を見たとき、そういうイメージがガラッと
変わりました。
とってもカラフルで、明るくて、ポップで。
ポストカードやカレンダーではわからないと思うけど、
展示されている原画を見ると、光の当たり具合で、同じ赤でも濃淡があったり、
空の水色でも、何種類もの水色があったりして、とても繊細で細やかだなぁって
思いました。
ポストカード、何枚か買ってきましたよ。
どれも色がカラフルで繊細じゃないですか???
でも、ポストカードでは、原画の半分くらいしか素晴らしさは伝わらない気がするな。
夏ごろに銀座で展示会があるらしいので、是非、行こう!!!