展望台に登るとき。

前、夏にsayamamaと六本木ヒルズのスカイデッキに登ったときにも
ブログに書いた気がするけど・・・

東京に来て、展望台や、高層ビルのロビー、百貨店の屋上庭園、
ま、こだわりはなんやけど(笑)、
とりあえず東京の街が一望できる場所に行くことがある。

東京に来てすぐの頃は、いや、一年くらいは、かな。。。

「こんな沢山の人がいるのに、私の知り合いはたった一人もいいひん・・・」

って悲しくなったりしてな〜。淋しかったな〜。

しかもね、東京タワーとか都庁の展望台って、基本は旅行者が多いでしょ?
やから、みんなハイテンションで楽しそうにワイワイしてはるから、
余計に孤独感がUPしたりして。

今から思うと、そういうところに行くから余計に淋しくなるんやんって
感じなんやけどね〜。

でも、少し東京での生活に馴れてきたというか、周りに知り合いが居ない生活に
馴れてきた頃からかな、展望台で景色を見ると、ちょっと感じることが
変わってきてね、

「こんなに沢山の人が居て、沢山のモノがあって、日本中から人が集まってきてて、
 毎日飛ぶように時間が流れていく、そんな街で生きているだけでも
 凄いことやん。頑張ってるやんね、さやは。」

とか思ったりするようになった。

文にしたらアホっぽいんやけどね。笑
 
でも、こんな沢山人が居て、いろんなことが毎日次々起こっているんやから、
嫌なことのひとつやふたつはあって当たり前やな〜って思うなぁ。

頑張ってるよ、自分。

そんな風に思うときって、誰にでもあると思うけど、
私は、東京の景色を眺めてるときかなぁ。

私が東京で生きていけてるのも、いろんな人の助けがあってのこと
なんやなぁって、最近つくづく思うんですよね。

家賃が倍、物価もかなり高い東京に越してきたにも関わらず
一年以上専業主婦でプラプラさせてくれた旦那様はもとより、
両方の親とも揃って元気でいてくれるし。
山口、京都っていう「帰れる場所」があるから、見知らぬ土地で生きていられる
ってのもあると思う。

愚痴や弱音を聞いてくれて励ましや慰めをしてくれる関西の友達がいたり、
お姉ちゃんと慕ってくれる弟夫婦がいたり、
気張りなさいなと手を握ってくれるお祖母ちゃんがいたり、
「次女」と言ってくれる実家の隣のおばちゃんがいたり。

いろんな人に助けられて、東京で暮らせていけてるんやなと思う、今日この頃。

あ〜、なんか今日はおセンチやな(笑)