新宿の美術館へお散歩。

さてさて、平日お休みは久々。
しかも涼しくて、お散歩にはもってこい。

ということで、池袋までテクテク歩き、そこから山手線で新宿へ。
山手線にも久しぶりに乗ったな〜。

やっぱり地上を走る電車は楽しいな〜。
毎日永田町まではメトロやし、暗闇の中を満員電車が走っていくだけ・・・

景色見える地上の電車、やっぱり楽しいかも!!!(子供みたい・・・笑)

で、新宿駅着いて、地下道歩いて、地上に上がる階段を登っていくと・・・


コクーンの真下に出た(笑)

新宿のビル群だと、東京都庁コクーンタワーか、どっちが有名かなぁ。
初めて見たときは、えらい異様な感じがしたこのコクーンタワーやけど、
見慣れてしまうと、新宿副都心のビル群に溶け込んでる気もするな〜。

ちなみに、このタワーは、モード学園の校舎なのです!

コクーンタワー
 ↓
http://www.mode.ac.jp/tokyo/facilities/index.html


さて、今日の目的地は、このコクーンタワーのすぐ近くです。



この写真の、左端に写ってる、壁がちょっと曲線になってるビル。
 ↓

下にいくにしたがって広がってる。名づけて「富士山風ビル」

この損保ジャパン本社ビル内にある「損保ジャパン東郷青児美術館」で、
先週の土曜日からされてる展覧会。

ウフィツィ美術館 自画像コレクション」

http://www.sompo-japan.co.jp/museum/index.html

イタリア フィレンツェにある「ウフィツィ美術館」に収められている
自画像コレクションの展覧会。

雑誌で知って、始まったら行こうって決めてたんです。
美術館は久々かも。7月に行ったシャガール展以来かなぁ。

専用の直通エレベーターで、42階へ。
えっ?!42階?!ってことは・・・もしかして・・・


やっぱり〜。期待した通り、景色綺麗やな〜。東京タワーも見えてるし。
さっき見上げたときには高いな〜って思ったコクーンも目の前に。


さて、入り口から東京の街を眺望して、いざ、展覧会へ。

ここから先は撮影禁止なので、失礼。。。笑

そんなに大きくない美術館だけど、ゆっくり二時間近く見て回った。
平日やってのもあるし、シャガールみたいに有名な展覧会でもないから、
人も少なくて快適。

普段はモデルさんを描いてる画家さんが、自分の姿を描くのって、
どういう感じなんかなぁ。

モデルさんを見ながら描くのとは、きっと違うね。

自分の内面にあるものとか、生きてきた背景とか、
自分自身で持ってる、自分のイメージとか印象とか、
周りの人間がその人を見て感じ取るものとはまた違うんじゃないかなぁ。

私もね、バイト先で、
「明るくていつもニコニコしてるわね」
「落ち込んだり凹んだりすることあるの〜??」
「東京生活満喫してて充実してそうね」
「こんなに東京に馴れたら離れたくないんじゃない?」

って言われてるよ。ココロの中で「あっ、騙されてるね!」って思ってる。笑

人一倍、落ち込んだり凹んだりするし、落ちていったら底なし沼のように
果てしなく落ちていくタイプやし、ムスッてむくれてることも多いし、
東京にはまだまだ馴れられてないし・・・

やっぱり、その人の内面とかって、その人本人にしかわからないことなんかも。

私も、前は、「何で私の気持ちわかってくれへんのよ〜。」って
イライラしたこと多かったけど、結婚して変わったかも。

産まれも育ちも、年齢も性別も違うし、これまで生きてきた環境も
周りの人間関係も全然違うんやから、
わかってもらえなくて当然やし、わからなくて当たり前、って思うようになった。

投げやりなんとは違ってね、わからなくて当たり前なんやから、
イチイチ落ち込んだり凹んだり怒ったりしててもキリがないなと思うようになったな。

なんか話が脱線したな・・・笑

と、いきなり話を戻しますが・・・

自画像コレクションを見てたら、その人の、外側からだけではわからないモノが
みえてくる気がした。

大好きなシャガールの自画像もあった。
自分の上に、最愛の奥さんを描いてて、第二の故郷といってはったパリのノートルダム寺院
描かれてた。

私やったら、どんな絵を描くんかなぁ・・・。

絵心ないから、きっと大変な怪物か宇宙人が出来上がりそうやな。笑

と、何か話が脱線したままだけど、とりあえず、新宿の美術館散歩は終わり〜。