結婚式はしよう!!!

こないだTVで、結婚式のことしてはった。
結婚を決めた男女が、ウェディングフェア行ったり、
不動産屋回ったり、家具屋さんで家具見たり。
新生活を始めるまでの毎日のドキュメンタリーみたいなん。

見てて、
「こんなんしてたな〜」
「こんなことで言い合ったなぁ」

とか懐かしく思いながら見てた。

ウェディングフェア、行きました、行きました。
TVでは8つも行ってはったけど、私らは3つ。

初めはね、質素でこじんまりしようって話してた。
新しい生活の方にお金かかるから、式や披露宴には
あんまりお金かけんとこうって思ってて、
1つ目は、ゼクシィで見つけた安いホテル(新大阪の駅前やったな〜)
に行った。

で、感想は「んんん・・・・」な感じ。

ホテル内のチャペルでしやはる模擬挙式ってのを見学したんやけどさ、
チャペルの椅子、木目のシート(シール)貼ってある合板やった(笑)

床もね、普通のホテルのロビーみたいな床やった(笑)

贅沢はしないでおこうと思ってたけどさ、ちょっとなぁ。

フェアに来てるカップルは、私より若い子らばっかりで、
うちの旦那様より一回りは若そうな子達。

そんな子らと一緒のとこで一生に一回のことをするのはなぁ・・・って
ちょっと考えてしまった。

で、次に見たのは、これは有名なホテル。梅田駅前の。
さすがに名の通ってるホテルだけあって、立派。
石造りのチャペルとか、凄い素敵やった。
私の仕事関係の知り合いが半年前に挙げてはったホテルで、
オススメやでって教えてくれはったけど、ほんま、良い感じやった。

で、ここにしようかなぁ・・・と考えたりしてたら、
ひとつ気になるところを見つけた!!!

京都の八坂神社のすぐ横に建っている洋館。
「長楽館」

ここね
 ↓
http://www.chourakukan.co.jp/#/top/

フェアはしてへんかったけど、見学OKってことやったし、
早速行ってみた。

行って、見て、話聞いて、一目惚れ(笑)

1909年に建てられた洋館やから、もう100年。

明治の煙草王として知られた村井吉兵衛という人が、
迎賓館として建てたもの。
英国のウェールズ殿下、米国財閥のJ・ロックフェラー氏、
山形有朋公、大隈重信公などなど、多くの人が滞在したらしい。

1909年に完成したあとすぐに伊藤博文が訪れて、
「この館に遊ばば、其の楽しみやけだし長へなり」として、
ここを『長楽館』と名づけたそうな。
1986年に京都市有形文化財に指定されている建物。

建築家の旦那様にはもってこいの場所だ!!!と思った。

倍とはいかないけど、梅田で見たホテルとはかなり金額に
開きがあって、ちょっとは迷った・・・

あ、迷う素振りは見せてみたって感じかな(笑)

結局というか、やっぱりというか、この洋館で決定!

プランナーの人も同世代の女性で、お友達のように
メールでやり取りさせてもらったりして楽しかった。

打ち合わせには旦那様と2人で行ったんやけどね、
旦那様、このガラスはどうだ、とか、ここの照明は形がいいとか、
それはそれは、とっても生き生きとしてはりましたわ。
もちろん、打ち合わせではなく、建物ね(笑)


結婚してへん友達に「結婚どう??」とか聞かれるけど、
その時私は、
「結婚式は挙げた方がいいよ〜」と答える。

結婚生活は、そら〜、山あり、谷あり、崖あり、断崖絶壁あり・・・
やけど、結婚式は挙げるべき!

自分らの結婚を祝ってくれはる人達に囲まれて、おめでと〜って
声を掛けてもらえるのも凄く幸せだし、
今まで迷惑かけてきた親や兄弟に、自分の幸せな姿を見てもらえるって
のも大事なこと。

一番は、やっぱり、凄い楽しかったからかな〜

ブーケの花選びから、テーブルクロスの色や装飾品、花、カーテンとかを
自分で考えたりしながら決めていったり、
料理や引き出物を一人ひとりに合わせて考えたり、
そういうのも楽しかった。

当日はあっという間に終わっちゃった感じで、
お色直しのときに、「めちゃ楽しい〜」って旦那様に言うたし、
終わってしまったときには、控え室に戻る廊下で、
「もう一回やりたい〜」って言ったもんな〜(笑)

最後の挨拶をしてくれた旦那様は、「もういい・・・」と言ってたけど(笑)

そんなことを思い出したりしながらTVを見てた。

数年前のことやのにな〜懐かしいって感じがする。

またあそこで式挙げたいなぁ

あっ、これってめっちゃ問題発言やね(笑)