12月18日 ナンバー1の映画と出会った!!!

金曜の初回は映画が1000円!

だから、予告を見てからずっと観てみたかった映画を
見に行くことにした。

10時に丸の内に着いてたけど、例のエシレのマドレーヌ
の行列に並んでたおかげで、映画館に着いたのは、
始まる5分前・・・危なかった・・・

見たかったのは、この映画。
ジュリー&ジュリア

http://www.julie-julia.jp/

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tydt/id334915/

私がわけのわからない文であらすじを説明してもきっと
意味不明だと思うから、上のサイトで読んでくださいな。

すっごく、すっごく、簡単に説明してみると・・・

実話をもとに作られた映画。

転勤族の旦那様を持つアメリカ人おばさん主婦の
ジュリア・チャイルド。
転勤ばかりで、特に仕事も持たず、帽子作りや手芸とか
カルチャー教室に行ってはみるけど、何か違う・・・

で、転勤先のパリで、気持ちが凹んでいた時に、旦那様から、
「君の好きなものは何だい?」と言われる。

食べることが大好きな彼女は、パリでフランス料理に出会い、
名門料理学校ル・コルドン・ブルーに通う。

そこで学んだあと、英語のフランス料理本がないことに
きずき、524のレシピを載せた料理本を出版。
大ベストセラーになり、その後のアメリカ食文化に
「大革命」を起こすことになった。

そして、その「大革命」は50年後の現代のニューヨークに
住んでいる30歳OLジュリーの人生も大きく変える。

仕事もうまくいかず、引っ越した先の町も好きになれず、
思い通りにいかない生活にストレスを感じてた。

そのとき、彼女の旦那様が、好きなことをしてみては?と
提案。

彼女もまた料理だけは好きで、1960年代に革命を起こした
ジュリアの大ファンで、本を熟読してた。

だから、彼女のレシピ524全部を365日で作ることに
挑戦し、それをブログに綴ることにした。

・・・・・・・・・っていう感じの話。

わからんって・・・(笑)

この映画見て、自分と共通するところがいっぱいあるように
思った。

仕事でイライラしても、帰り道に転んでも、
家に帰ってきて、泡だて器でホイップ作ってると、
気持ちが落ち着いて幸せになれる・・・

っていう感じのセリフがあって、すごい共感した。

お菓子作るのって、気持ちに余裕があるときじゃないの??って
思う人もいるかもしれない。

そう、そういうときもある。

綺麗なもの見たり、よい事があったときに、その気持ちの良さから
お菓子作りをしたくなるってときもある。

でも、主人公と同じで、そうじゃないこともあるなぁ。

ストレスたまったり、いやなことあったり、余計なこと考え
たくなかったり、そんなときには、何にも考えずにバターを練ったり、
生クリームを泡立てる。
そうしたら、いつのまにか落ち着いてる・・・みたいな。

他にも、沢山共感できるところがあって。

それに、この主人公の二人の女性って、とても素敵。

ジュリアは40才過ぎた、185cmもあるおばちゃんだけど、
とてもチャーミングで、陽気で大らか。
前向きっていうか。

30歳の女性のジュリーも、凹んだり泣いたりかんしゃく起こしたり
するけど、根本的には素直でかわいらしい女性。

この50年の差がある二人のストーリーが交互に流れていく。

それぞれの旦那様の優しい言葉とか、二人の夫婦関係とかも
とてもいい。

これを見終わった後、とても幸せな気持ちになった。

美味しそうな料理が沢山出てきたのもあるし、夫婦の素敵な関係も
出てきたし、主人公の二人の女性の生き方も素晴らしかった。

フレンチレストランで美味しい料理を食べた後のような幸福感って
いうんかなぁ。

思わず原作の文庫本を買ってしまいました。(笑)

私のフレフレBOOKになるかな。

今まで見た映画の中で、きっとナンバー1です!

是非、見てほしいな〜 
涙流したりの感動話じゃないけど、自然と笑顔になりながら
見られる温かい映画でした。